“愛あるえひめ” やっぱり食べたい かあさんの味
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
※このレシピと写真は愛媛県連合婦人会が発行したふるさと料理本【やっぱり食べたい かあさんの味】に掲載されているものです。
<材料5人分>
・里芋(あかめ) 1㎏
・小豆 1/3カップ
★水 5カップ
★煮干し 20~30g
★砂糖 大6
★しょうゆ 小4
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
<作り方>
① 小豆は1度茹でこぼして分量の水を入れて固めに茹でておく。
② 煮干しは頭と骨を取り、細かくむしる。
③ 小豆の中へ里芋、煮干しを加えて柔らかく煮、砂糖、しょうゆで煮込む。
④ 椀に里芋、小豆と盛り、汁を入れて食べる。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
<由来>
昔、食べるものがあまりなかったため、里芋の小芋は出荷してお金にし、売れない親芋が食卓に上がっていた。里芋の親芋と小豆を一緒に炊いた「ほたに」は、食べ物が豊富な今では知らない人のほうが多いのですが、冬の一品とされていました。朝晩の冷え込む晩秋煮里芋が収穫されます。その里芋を切らずに煮て、熱い芋を吹きながら食べる習慣がありました。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
☆ぜひお試しください☆