四国4県「防災の日」

 

平成23年12月9日。

全地婦連(現 全女会)・四国ブロック会議内にて、四国4県の「婦人会防災デー」を決めました。

その日とは・・・

「四国よいよい、四国は一つ」

ということで

「4(よい)月4(よい)日」です。

 

4月4日には「防災に関する取り組み」をしましょう!

 


 

では「防災に関する取り組み」とは実際に何をすればいいのでしょうか??

 

まずは身近な家族と一緒に、下記のことについて行動を起こしましょう! 

 ◆家の中の安全対策を考えよう!

 ◆非常用品を確認しよう!

 ◆防災マップの見直しや、避難経路の確認をしよう!

 ◆自主防災について考えよう!

 ◆避難訓練に参加しよう!



上記の全てを行動に起こせればとても良いのですが、この中のいくつかだけでも4月4日に実行してみましょう!

万が一のときには、必ず!役に立つはずです!!

もちろん、地域や職場でも4月4日を「防災の日」として、防災に関する取り組みをしていただけれたらと思います。

 


 

「フェーズフリー」という言葉を知っていますか?


普段から使っている身の回りにある物やサービスを、日常時はもちろん、非日常時(災害時)にも役立つようにしようという考え方のことを「フェーズフリー」と言います。普段から使っているものが防災につながるため、「備えない防災」とも言われています。

防災用品は、普段は押し入れなどにしまっていて、非常時のみに取り出して使うものがほとんどだと思いますが、フェーズフリー商品は、日常のいつもの生活でも便利に使えて、非常時でも役立つ商品です。

また、フェーズフリーのコンセプトに基づいた施設…例えば日常では普通の公園・ホテル・道の駅としている施設が、災害時には避難所に出来るように備えているというところもあります。

と、ここまで読んでくれた方は難しい話かと思われるかもしれませんが、私たちに出来る簡単なこと。

それは、

ローリングストック法を活用すること!

「ローリングストック法」とは、「フェーズフリーの考え方に沿った、防災備蓄品の準備方法」です。

非常時に使用する非常食だけではなく、普段の食料等も少し多めに買い置きしておき、消費期限の古いものから日常で使用して、消費した分は買い足します。そうすることで、常に一定量の食品等が備蓄されている状態となり、非常時にも使用できる食品等を常時備えておくこと出来る方法です。

ぜひとも備蓄品を便利に活用するローリングストック法を活用して、万が一に備えた生活をしましょう!