報告が大変遅くなってしまったのですが、
10月13日(金)に愛媛県県民文化会館のサブホールにて、「心あたたまる地域社会を目指して つなげよう次世代へ」をテーマに、第71回えひめ婦人大会を盛大に開催しました!
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<内容>
✿ 開会式
(1)開会のことば
(2)信条唱和
(3)えひめ婦人の歌斉唱
(4)主催者あいさつ
(5)祝辞
(6)来賓紹介
(7)表彰
(8)受賞者謝辞
(9)閉式のことば
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<ご来賓様>
愛媛県知事 中村 時広 様
愛媛県議会議長 高山 康人 様
愛媛県母子寡婦福祉連合会会長 小西 佳子 様
愛媛県漁協女性部連合会会長 喜田 ヒサ子 様
公務ご多忙の中、ご臨席いただきまして、本当にありがとうございました!
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<受賞者代表 謝辞>
受賞者のみなさま、この度はおめでとうございます♪♪
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✿ 事例発表「つながりあう愛媛の地域婦人会」 東予:今治市、中予:県連婦、南予:鬼北町
◆「今 できることをできる形で-心あたたまる地域をめざして-」今治市連合婦人会
【発表内容】
①実践事例:地域ふれあい事業(たのもさん作り・おはぎ作り・演芸教室・島四国の歴史を学ぼう)
②県委託事業(花を咲かせよう・親子でハロウィン)③市連で取り組んでいる行事(室内レクリエーション・婦人教育指導者研修会)
少子高齢化が進む社会の中で、婦人会も会員の高齢化や会員数の減少など様々な課題を抱えているが、「今 できることを できる形で」知恵と工夫を出し合いながら、地域社会のために活動を続けていきたい。
◆「持続可能な未来へ つなげよう次世代へ」愛媛県連合婦人会
【発表内容】
中予管内は、県連婦に登録している団体が東温市・久万高原町の2団体となり、毎年の婦人教育研修会の運営について負担が大きい。そこで今年度は、東温市・久万高原町・教育事務所・県連事務局の合同開催で研修会を実施することにした。
研修会内容は、えひめグローバルネットワークの代表理事、竹内よし子氏より「世界とつながり広がる地域活動」と題して、講演とワークショップを行った。
今回の合同開催を行ったことで、中予圏内の結束が強まった。人数や地区が少なくなっても、『まずは諦めずに自分の地区だけでなく県内のみんなと力を合わせて』『工夫しながら・新しいことを取りいれて』『失敗を恐れずに、まずはやってみよう!』『無理をせず前向きに楽しめる活動を!』それが次世代へ婦人会活動を継続させることへの一歩になるのではないだろうか。
◆「心あたたまる地域社会をめざして つなげよう次世代へ」鬼北町連合婦人会
【発表内容】
鬼北町連では、『組織というのは人が集まることが大切』『できる人が、できるときに、できることを』をモットーに、無理をせず、楽しく活動している。今年の地域婦人教育研修会は鬼北町が担当地であり、例年とは少し違った形で開催することにした。
①講演:鬼北町教育委員会の幡上敬一氏による、「等妙寺の歴史と鬼ヶ城の伝説」
②12グループに分かれての情報交換。
今回の研修会では、例年の事例発表の時間を情報交換の場とした。反省としては、各グループとの距離を確保し、グループ内の話が聞こえやすいようにする配慮が必要であった。しかし、各地区との情報交換は参考になったとの声も多く、また、講演内での「伝統文化の継承に地域の婦人会の存在が欠かせない。」という講師の言葉から、改めて婦人会活動の重要性を考えさせられる良い機会となった。これからも次世代へ婦人会活動を継続しつつ、頑張っていきたい。
三地区の代表者さん、事例発表ありがとうございました♪
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✿ 講演 『つながる「笑・輪・和」』 吉本興業(株)所属 愛媛県住みます芸人もりすけ 氏(吉本新喜劇)
9年間、吉本新喜劇でご活躍されていた久万高原町出身のもりすけ氏。今は地元に戻り「愛媛県住みます芸人」としてご活躍中。講演をするのは今回の婦人大会が初めてとのことです!
<僕は婦人会と縁がある!>
実は母が婦人会員で、今日この会場にいます!
それと、僕は婦人会が作っている廃油石鹸を使わせてもらってるんです(笑)婦人会の廃油石けんを使いだしたら、臭いと言われていた僕の頭の匂いが消えた!これ本当の話なんです!廃油石けん、すごい!!
<声をかけることの大切さ!>
自分がやっていたトリオが解散になって一度芸人を辞めたときに、今しかできないことをやろうと、歩きお遍路をすることにしました。お遍路をしていると、沢山の人に声をかけて貰って、それが活力になって辛くても前に進めることが出来て、「声をかけて貰うことの嬉しさ」を知りました。僕がそこで学んだことは、『声をかけることの大切さ』。お遍路をしたことで、困っている人に声をかけることが出来るようになりました。これは四国の皆さんのおかげ!
<カナダを横断したい!>
お遍路を終えた後、夢が出来きました。それはお遍路をしているときに別のお遍路さんから聞いた「カナダって美しい」という言葉。そこから『カナダを横断したい!』となりました。
そこでバイトを頑張ってお金を貯めて、飛行機に乗りました!でもね…僕、飛行機の中で気付いたんです。
「…英語が全然出来ないんだった…」
実は飛行機に乗ってから聞かれた「ビーフorチキン」が分からなかったんですよー!!!!
<3つの言葉!>
最初はバスとかを使ってなんとかカナダやアメリカを旅していたんですが、とあるときに一人の韓国人と仲良くなりました。彼はブログを書いていて、それを覗くと「イエス・ノー・オッケーの三つの言葉で旅をしている日本人がいる」と書かれてました。
それって僕のことやんーーーーー!!!!!(笑)
本当にこの3つの言葉で旅してました!!!!!(笑笑笑)
<愛媛もカナダも一緒!>
それから自転車で本当にカナダを横断しました!旅中には、沢山の人からの優しさを貰いました。寒い場所に行くならと服をくれた人、家に泊めてくれた人、ヒッチハイクで車に乗せてくれた人、ホテル代が足りなかったときにお金を出してくれた人等々。
困っている人に何の見返りを求めずに声をかけて、助けるという精神は、愛媛もカナダも一緒だと思った!
<人とのつながりで今の自分がある!>
カナダ横断の後に芸人に戻りました。先輩・後輩等のつながりがあったからこそ、今の自分があります。今回の講演も、僕の保育園の先生だった県連婦理事の岡田先生とのつながりがあったからこそ出来たことです。
誰もが人とつながって、助け合って生きている。そのためには『声をかけることの大切さ』が大事だと強く思います。世界中どこでも、困っている人がいたら、見返りを求めず、自分が手を差し伸べれたらなと僕は思っています。声をかけることで何か繋がりができて、みんなが助け合って、笑顔になれる社会ができたらいいなって思う、こんな僕ですけれども、その始まりを愛媛からできたらいいなって、切に思っております!
いつか「もりすけフェスティバル」みたいな、モーリス系お祭りみたいな、そういうものをやりたいな。という夢を持っています。そのために仲間を増やして大勢の人と一緒に盛り上がっていきたい!だから、これからも僕がずっと愛媛におります!皆さんよろしくお願いします!
『声をかけることの大切さ』をあらためて考えさせられる講演でした。
困っている人がいたら手を差し伸べられる人間になりたいです!
もりすけさん、お忙しい中、講演ありがとうございました♪
これから婦人会と一緒に地域を盛り上げていきましょう♪
✿ 閉会行事
今回の県大会は数年ぶりの一日開催!
第71回えひめ婦人大会も無事終了することが出来ました。
アンケート結果も「久々の一日開催がよかった!」「もりすけさんの講演がすごくよかった!」と大好評で、事務局としてはとても安心しました。
来年度は令和6年10月10日(木)に第72回えひめ婦人大会を開催します。
ぜひご参加くださいませ♪
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今回のえひめ婦人大会のためにご尽力いただきました、
県教委 社会教育課・各教育事務所のみなさま、
その他たくさんの関係者様、
本当にありがとうございました!
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<事務局の独り言>
閉会行事の一番最後の写真(舞台上の役員と観客席の婦人会員さん達が手を振っている写真)、なんだかめちゃくちゃ好きです(*´ω`*)