こちらでもお知らせしたとおり、
7月2日(火)に四国中央市のしこちゅ~ホール(四国中央市市民文化ホール)にて、東予地域婦人教育研修会を開催しました。
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*
✿ 受付
令和元年に開館したというしこちゅ~ホール。
新築の匂いがまだする、とても綺麗な会館でした。
✿ 会場内
✿ 開会行事
開会行事では、ご来賓の
四国中央市長 篠原実 様、
四国中央市議会議長 吉田善三郎 様 よりご祝辞をいただきました。
また、「えひめ婦人会の歌」を四国中央市連合婦人会の役員さんがアカペラで独唱!
素敵すぎる歌声に、参加者からは盛大な拍手が送られました。
✿ 講演 「地域を支える紙産業と漉き絵の起り」 漉き絵作家 石川朝則 氏
講演は四国中央市でご活躍されている“漉き絵”作家の石川先生です。
まずは、四国中央市の紙づくりの歴史を教えていただき、実際に漉き絵を作っている動画を見せていただきました。
“漉き絵”は、台紙から絵具にいたるまで、全て植物を素材として手作りされています。
実際に先生が使っている道具や作品が、受付のすぐそばに展示されていました。
石川先生からの、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『失敗の中からの学びを生かす』紙づくり一つとっても、先人が試行錯誤の中からより良いものをつくり出してきた。
「関心を持つこと」「じっくり観察すること」「挑戦すること」が大切。失敗の中からヒントが見つかり、新しい発見が生まれる。
コロナ禍もある意味でチャンスである。恐れずに何事も取り組んでみよう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このお言葉がとても心に沁みました。
石川朝則先生、本当にありがとうございました。
✿ 活動報告・情報交換 「令和2年度の各市連・各地域の活動について」
講演の後は、今治市、西条市、四国中央市の代表から、令和2年度の各市連・各地域の活動についての報告がありました。
<報告内容>
*今治市*
〇 できることをできる形で
〇 知恵と工夫と、思いやり
・マスクやマイバッグづくり・シトラスリボンづくり・お弁当づくり、おはぎづくり等
*西条市*
〇 地域の中でなくてはならない婦人会
〇 楽しく活動することをモットーに
・駅や公民館の花植え、清掃活動・布ぞうりづくり・牛乳パックでこまづくり・ホウ酸団子づくり等
*四国中央市*
〇 女性リーダーとして、何ができるか考え、実践
〇 防災初期設定シュミレーション
・感染症対策としての事前受付・短時間でできることを考える・そこにあるものを活用する
・そこにいる人の中で対応する・共に学ぶ仕組みづくり等
〇 四国中央市連合婦人会役員による防災劇
✿ 閉会行事
閉会行事では、県教育委員会 社会教育課の婦人会担当の先生より講評をいただきました。
令和2年度より婦人会担当になった新しい先生ですが、昨年度はコロナ禍により当研修会が延期となったため、婦人会では初めての大仕事になりました。
先生、これからもよろしくお願い致します!
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*
今回参加していただいたみなさま、
県・市教育委員会、四国中央市連合婦人会のみなさま、
その他たくさんの関係者様、
本当にありがとうございました!
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*